『vanitas』No.008 論文・批評の公募について

【募集は締め切りました】

『vanitas』は2012年の創刊以来、論文・批評の公募を行っています。私たちはファッションの批評を実践したい、論文を書きたいと思う人たちがいることを信じて活動を続けています。私たちの活動はいわば批評のためのインフラ作りであり、潜在的なプレイヤー=書き手の受け皿となることもそのひとつです。

これまでは、多様なテーマ・アプローチのものを集めたいという考えから、募集に際しては特にテーマを指定していませんでした。しかしながら、誌面をより充実させるために、次号No. 008からは特集テーマに即した論文の公募を行います(前号までと同様、自由なテーマ設定の論文も受け入れます)。

次号の特集は「ファッションと倫理」(仮)です。「ファッション」と「倫理」に関わることであれば、どのような内容でもかまいません。みなさまのご応募をお待ちしています。

2021年10月25日
『vanitas』編集委員 蘆田裕史・水野大二郎/株式会社アダチプレス

課題テーマ

論文:「ファッション」と「倫理」に関するもの

自由テーマ

論文:ファッションに関するものであれば内容は問いません
批評:ファッションデザイナー(テキスタイルデザイナーなども可)を対象とした作家論

応募資格

特になし

応募方法

投稿を希望される方は、下記のいずれかの方法でエントリーをお願いします。

・送り先:アダチプレスのTwitter(@adachipress)ダイレクトメッセージ、またはメールアドレス info@adachipress.jp

・必要事項:「論文」か「批評」の明記、タイトル(仮でもかまいません)と要旨(計200字以内)、氏名
例:【件名】批評
【本文】ヴァージル・アブロー論――ストリートとラグジュアリーのあいだで:ヴァージル・アブローの仕事をブランディングの観点から分析することにより、なぜ彼が短期間のうちにルイ・ヴィトンのクリエイティヴディレクターを務めるまでに至ったか、その戦略の一端を明らかにする。
【氏名】論文太郎

応募規定

・未発表の論文に限ります。
・論文は10,000字程度、批評は4,000字程度(註・参考文献を除く)。
・タイトル・氏名を明記してください。
・図版の使用許諾の手続き、使用料の負担は投稿者自身でお願いします。尚、掲載時には図版はモノクロで印刷されます。
・論文の採否に関しては、編集委員による査読後にメールでご連絡いたします。
・脚注や引用の仕方については下記リンクをご参照ください。引用箇所が不明瞭な場合は受理できません。
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/b-monkey/howto.html
(リンクの許可を下さいました佐藤守弘氏に感謝いたします)
・採択/掲載された場合にも原稿料はお支払いできないことをご了承下さい。
・採択された論文の著作権は著者に帰属します。
・お問い合わせは info@adachipress.jp 宛にお願いいたします。

締切

要旨の提出:2021年12月6日(月)【締め切りました】
・論文・批評の提出:2022年5月9日(月)

掲載誌

『vanitas』No. 008(2022年11月刊行予定。発行・発売=株式会社アダチプレス)
本誌についてはhttp://adachipress.jp/vanitasをごらんください。